TEAM 03

市川剛志、佐藤 啄巳、藤井輝

新卒3年目の到達地点

TEAM MEMBER

  • 市川 剛志
    Strategy&Operations事業部
    シニアコンサルタント
    市川 剛志 いちかわ つよし

    2017年新卒入社。Strategy&Operations事業部にて、上場企業を対象としたIT化構想支援や業務改革などのプロジェクトを数多く担当。新規サービスの開発やセミナーへの登壇なども担当している。

  • 佐藤 啄巳
    経営企画部
    部長
    佐藤 啄巳 さとう たくみ

    2017年新卒入社。コーポレートマネジメント部にて、全社のインフラ整備や経営会議の運営、新卒採用の企画運営まで幅広く担当。管理部門ながらグループ会社の事業運営も並行して担当している。

  • 藤井 輝
    Financial Advisory事業部
    シニアアソシエイト
    藤井 輝ふじい ひかる

    2017年新卒入社。フィナンシャルアドバイザリー事業部にて、上場企業をメインクライアントに、国内海外問わず、M&Aにおけるアドバイザリーやデューデリジェンス、バリュエーションを数多く担当。

TEAM SUMMARY

2017年新卒入社3名へのインタビュー。入社した経緯から、ベンチャー企業だからこその苦労、3年目時点での成長実感、GWPの印象など、新卒からみたGWPをざっくばらんに語ってもらった。

みなさんの入社理由を教えてください。

佐藤:
親が経営者で様々な苦労を近くで見てきた経験から、会社に依存するのではなく、早いうちから自分の実力を高めることができる環境に身を置きたいと考えていました。そのため、成長できる環境を求めてベンチャー企業を中心に就活をしていました。様々なベンチャー企業を検討しましたが、どうしても軽さやサークル感を感じてしまい、中学、高校、大学と運動部に所属していた自分には合いませんでした。その中で、GWPは経営陣をはじめ、お話しした方々の身嗜みはしっかりしており、話し方も丁寧で、尊敬できる方々で、お話の内容もとてもクレバーでした。会社自身も第二創業期という転換期であり、会社の成長に合わせて自身も様々な仕事に挑戦できる、成長できるなと思い、入社を決めました。
藤井:
就活の際は、人と人を繋ぐことができる仕事、人と一緒にできる仕事をしたいと思い、不動産デベロッパーなどを考えていました。そんな時に、GWPにたまたま大学の先輩がおり、M&Aも会社をつなぐ、人と人を繋ぐ仕事じゃないか?とGWPを紹介してもらいました。面接を担当してくれたのは代表の佐野さんと取締役の瀧日さんだったのですが、面接以上に、私にとってどんな仕事がいいのか?考え方としてこの方がいいのではないか?と、親身に私のキャリアについてお話し頂きました。仕事のスキルはもちろん、人として尊敬できる人たちがたくさんいる会社だと確信し、入社しました。
市川:
大学時代にイギリスに留学し、都市開発を学んでいたこともあり、将来的に街作りに関わりたいと考えていました。就職活動時は、夢に直結するデベロッパーと、ビジネススキルを底上げするコンサルティングファームを就職先として検討していました。その中で、GWPは事業開発ができるチャンスとコンサルティングの両方のチャンス得られるができるということが魅力でした。東京建物やアビーム、アクセンチュアなど内定をもらいましたが、ファーストキャリアとして多くのチャンスが得られ、成長速度が速そうなGWPに入社を決めました。
笑顔で会話する市川 剛志と佐藤 啄巳

入社して最初の1年間はいかがでしたか?

佐藤:
入社後は、グループ全体の管理部門に配属されました。一般的な管理部門は、同じような定型業務を行っていくイメージがあるかと思いますが、GWPでは毎月毎日違う仕事をしています。ベンチャー+第二創業期ということでなので、人も増えたり、サービスも増えたり、社内システムが変わったりと、毎日色々な事が起こり、変わっていきます。その中で、管理部門だけ、同じようなルーティン作業をしていられないんですよね(笑)。会社の成長に置いて行かれないように必死に仕事をし、本当に目まぐるしく色々な経験が積み重ねられ、あっという間の一年でした。楽しかったですね。
藤井:
入社して逆に私は1年目は辛かったですね笑。というのも、私はM&Aを担当する部署に配属されたのですが、専門性が必要な業務という事もあり一般的なM&Aファームはほぼ新卒を採用しないことが多いです。その中で、初めて新卒として配属され、求められる基準がとても高く、専門性が必要な業務という事もあり、勉強しなくてはならないことが本当に多くありました。確かに辛かったのですが、必死に食らいついてできることが増えていくうちに、「この年次でこれができるのはスゴい!」と、中途で入ってきた方に認めて頂くことも増え、振り返れば、圧倒的に成長したんだなと、改めて感じますね。
市川:
入社後は、新規事業開発の部署に配属され、RPA(Robotic Process Automation)という、当時としては全く新しいツールを用いたサービス開発を担当しました。RPAという言葉が世の中に全く浸透していない、本当に何もない中で、もがきながら仕事をしていました。今思うとこの年次でサービス開発から営業、クライアントへサービスの提供まで経験させてくれる会社って、なかなかないですね。企業におけるバリューチェーンを学び、新しくサービスを開発する、またその中でコンサルティングをする基礎が築けたとても貴重な1年目でした。

3年目を迎えてどんな成長がありましたか?

藤井:
今では日本国内だけでなく、海外のM&A案件を任せてもらえるようにまでなりました。M&Aに関わる経営や財務などのスキルが身についてきたことはもちろんですが、それ以上にクライアントとの向きあい方が変わり成長しました。M&Aは会社にとって重要度の高い経営的意思決定であるためです。ですので、ただ会社を売る、買うということでなく、お客様が本質的に何をこのM&Aに求めているのかを自然と意識できるようになりましたね。
市川:
経営的な視点が身についたのは一つ大きな学びですね。ある不動産会社の上場準備を支援するプロジェクトにて、市場環境や組織や事業自体のバリューチェーンを理解しながら、数年後どんな会社にしていくか、どんな組織にしていくかを支援しました。プロジェクトオーナーであったクライアントのCOOが納得するレベルでコミュニケーションができるように自身を引き上げていく中で、会社経営者が何を考えているかを学ぶことができましたね。
佐藤:
佐野さんや石原さんと仕事をすることが多いので、経営者の視点を感じられることは非常に大きいですね。言われたことをやるだけではなくて、会社全体を捉えてなぜこの仕事を会社としてやるのだろうか?という視点です。例えば、新卒採用を担当した時も、ただ会社説明をするのではなく、会社を俯瞰してみて、会社としてどんな学生を採用したいか、学生から見た時に会社の魅力は何かを、考えて仕事をすることができるようになりました。成長をしたいと思って選んで入りましたが、間違っていなかったなと確信しています。
笑顔で会話する市川 剛志と藤井 輝

新卒のみなさんから見てGWPはどんな会社ですか?

藤井:
常にクライアントのことを考えて、よく気が利く人が多い会社だなと思いますね。クライアントが求めていることは何か?を常に考えて、どのタイミングで連絡するか、どんな情報を提供するかもクライアント目線で全て行動しています。
市川:
常にクライアントに矢印が向いていることがGWPの良さだと思います。他の会社であれば、経営者や上司の意向を気にしていたり、自社や自己の利益を優先してしまうこともあると思います。GWPの全てのメンバーはそうではなく、クライアントの成功のためにどうしたらいいかを考え続けていますし、それに必要なことは経営陣にも上司にも率直に伝えることが出来ています。クライアントの成功の先に自社の成長、そして自分自身の成長があると、GWPの文化を通して学んだと思います。社内もやはり、自分たちに矢印が向いているのではなく、クライアントや社会の成長・成功ために仕事をしている人が本当に多いですね。
藤井:
あと、良い人が本当に多いよね。どの部署の誰に聞いても作業の手を止めて話を聞いてくれるんです。コンサル会社って結構ギスギスした印象を持っていますが、GWPの雰囲気は全く違いますね。
佐藤:
確かにそれはあるね。本当に世話好きな人が多い。最初できなかったとしても見限らずに、最後まで頑張りきることを一緒に考えてくれます。それも単純に教えるのではなく、ヒントを与えて考えさせてくれる。相手の成長を思って話してくれているのを感じます。現場で厳しいことを言われることも多いですが、どの指摘も自分のことを本当に思って話してくれているなと感じます。
市川剛志、佐藤 啄巳、藤井輝

今後のキャリアはどのように考えていますか?

佐藤:
本当にGWPが大好きなんですよね(笑)なので、GWPがより成長していけるように、現場のメンバーが働きやすいように、会社の基盤を作っていきたいなと思っています。またその結果として、自身が成長していけるんだと思います。
市川:
現在、デジタルトランスフォーメーションなどより高度な事業開発を担当できているので、事業開発から実際の実行まで多くの経験を積んでいきたいなと思います。このままGWPの成長に貢献し続けるのもありだとも思いますが、元々の都市開発をしてみたいという想いがあるので、GWPだけにキャリアを閉じずにオープンに考えていきたいです。とはいえ、GWPを卒業したとしても、また戻ってくることも一つだなと思います。外部で活躍できる人材だと証明することがGWPへの貢献にもなると思いますし、それを受けて入れてくれる会社だなと思いますね。
藤井:
案件発掘から買収後のPMI(Post Merger Integration)までM&Aの全てのプロセスをみられるようになりたいですね。当然自分だけではできないので、信頼できるチームも一緒に創って行けたらと思います。

ベンチャー企業、コンサルファームで活躍する秘訣はなんだと思いますか?

佐藤:
とにかく会社が変化していくので、それを受け入れられるか、楽しめるかどうかは重要だと思いますね。私自身、運動部での理不尽な経験があるからこそ、耐えられるというか、楽しめるなと感じています。やはり苦しい時も多いですが、終わった時の達成感はたまらないですよね。ここは大切だと思います。
藤井:
当然、ベンチャーは整っていないことが多いですし、任される業務も多く、や裁量も大きいです。何もない中で答えがない中で、いかに自分が考えて答えを出していけるかが重要かと思います。
市川:
コンサルティングはサービス業ですよね。自分の時間がそのまま価値になり、お客様に請求されます。なので、プロフェッショナルとして、自分自身がどれだけの価値が出せているか?を意識し、自己研鑽し続けることは、とても大切だなと思いますね。また、それは自分自身の成長ですし、それ自体のプロセスが本当に楽しい。毎日楽しいです(笑)。そんな成長を一緒に楽しめる方はぜひGWPに入社して欲しいですね。
微笑む市川剛志、佐藤 啄巳、藤井輝