Growth Interview メンバーインタビュー

Growth Interview
01

自分視点の成長から、
お客様の将来までを
見据える成長へ。

Accounting Tech1部
シニアコンサルタント
高崎 裕太朗
Takazaki Yutaro

EY新日本有限責任監査法人にて、グローバルに展開する上場企業をはじめ、建設業、電気・ガス業、学校法人、独立行政法人等の幅広い業種・規模の企業に対する法定監査業務に従事。グローウィン・パートナーズに入社後、経理業務の高度化に向けた、システムを利用した経営管理体制・グループ決算体制の再構築を実現し、グループ決算体制の安定的化を実現。

「目線が目の前にしか向いていない」
上司の言葉が、将来への転換点に。

大学では経済学を専攻し、将来の選択肢を広げるために公認会計士の資格を取得しました。企業の成長に貢献できる専門性を身につけたいと考え、新卒で監査法人に入社。入社後1、2年目は目の前の業務をこなすことで精一杯でしたが、5、6年目になると企業全体の動きや経営課題が少しずつ見えるようになり、お客様の企業価値を高めるために、もっとできることがあるのではと考えるようになりました。転機となったのは、上司からの言葉です。「目線が目の前にしか向いていない」「会計士として目先の業務だけではなく、将来を見据えて社会にどう貢献できるのかを考えなければならないと指摘されその通りだなと。そこから、目の前の業務改善だけではなく、その先の企業成長や発展にどのように貢献できるかを意識するようになりました。しかし、監査法人の立場上、お客様との関係には一定の制約があり、深く関与できる範囲には限界があります。より直接的な貢献ができる環境に身を置きたいと考え、転職を決意しました。

「目線が目の前にしか向いていない」上司の言葉が、将来への転換点に。

多彩なバックグラウンドを持つメンバーが、
これまでになかった視点を与えてくれた。

転職を考えたとき、まず浮かんだのは「独立」でした。しかし、当時は会計士のみの組織環境だったため、自分の視野が限られているのでは、と感じていました。そこで、より多様な知見を持つメンバーと働きたいと思いグローウィン・パートナーズ(以下、GWP)への入社を決意。決めた理由は、ITや人事など、異なるバックグラウンドを持つ専門家が在籍していることに魅力を感じたからです。様々な方の知見を活かして、お客様にどうアプローチするかを考えられる。一人ではできないことも、他の方の力を借りて実現できる点に惹かれました。入社後は、様々なメンバーと協働する中で、自分にはなかった視点を得る機会が多くあります。例えば管理会計の構築プロジェクトの中でKPIを検討する際には、現場業務の経験を持つメンバーの知見を活かし、実務に即した形で対話を進める方法を学びました。また、構築した管理会計の枠組みをシステム化する際にはITに精通するメンバーと連携し、お客様の情報システム部門に対して最適なIT構想を検討する機会もありましたお客様とメンバー、どちらからも新たな視点と学びをいただける環境によって、良いサイクルを生み出しながら成長できる点は、GWPの大きな魅力だと感じています。

多彩なバックグラウンドを持つメンバーが、これまでなかった視点を与えてくれた。

お客様ともチームになり、
泥臭く、期待を超えていく。

入社して約一年、自然と、異なる視点を取り入れながら提案できるようになりました。多角的な視点を持つことで、お客様にも新たな気づきが生まれ「GWPさんがいなければ、実現できないプロジェクトでした」といったお言葉をいただくこともあります。嬉しく思うと同時に、GWPの価値を改めて実感します。いまでは、社内に限らず、お客様ともチームとして協力しながら進めるプロジェクトも増えてきました。最初の頃は、プロジェクトのミーティングがリスケジュール続きで思うように進まないこともありました。振り返ると、当時はチーム内やお客様とのコミュニケーションが、十分に取れていなかったのかもしれません。いまは打ち合わせや電話の頻度も増え、「〇〇さん、最近お忙しそうですね」と、お客様がメンバー全員の顔を覚えてくださるほどの関係性が築けています。ただ、良好な関係性でも、求められたことをこなすだけでは十分ではないと感じます。お客様の期待を超え「ここまでやってもらえると思わなかった」と言っていただけるよう、泥臭くやり切る。そうした姿勢が、信頼関係をさらに強固にしていくと考えています。このマインドは、前職で培ったものかもしれませんが「チームとしてどう価値を生み出すか」を深く考えられるようになったのは、GWPに入ってからの大きな変化です。

お客様ともチームになり、泥臭く、期待を超えていく。

社会をどう良くするか。
多様な視点と打ち手が、貢献につながる

前職で上司に言われた「目の前しか向いていない」という言葉の意味が、今になってより深く理解できるようになりました。例えば、提案書ひとつを取っても、入社直後と今では内容の質がまるで違います。以前は、やはり自分視点で視座も低かった。しかし、今は将来を見据えたアプローチを意識しながら提案を組み立てられています。結局、「自分だけができていればいい」のワンマンプレーでは成長の限界がくる。さまざまな人を巻き込み、視点を取り入れながら最適な打ち手を考えることで、お客様への提供価値も向上し、自分自身やチームの成長にもつながります。経験を重ねる中で、目の前の課題に対応するだけでなく、未来を見据えた選択肢を増やすこともができるようになってきました。これからは、「今」と「将来」をどう描くか、そのバランスを強みにしていきたいと考えています。最終的に目指すのは、私の根幹である「お客様の企業価値を高める」こと。そして、企業価値と、「社会をどう良くするか」という問いそのものだと考えています。私の取り組みはまだ小さな一歩かもしれませんが、日々の業務を通じて少しでも社会に貢献できるよう、GWPで仕事の本質的な価値を追求していきたいと思います。

社会をどう良くするか。多様な打ち手と視点が、貢献につながる。