株式会社YOURVERSE
代表取締役
長谷川 朋弥 さん
2015年、グローウィン・パートナーズ(GWP)入社3年で最年少部長に就任。
新規事業の立ち上げ、子会社の設立を主導。JTグループ、東急グループ、JCBなど大手上場企業へのRPAやペーパーレスサービスを多数提供し約1億円のビジネスに育てる。
2019年、株式会社YOURVERSE設立。
ストーリー経営を用いて、大手企業、ベンチャー企業向けに採用から退職までの組織開発を一手に支援。若手の活躍をキッカケにした組織活性コンサルティングに定評がある。日本CHRO協会 研究委員を兼任。
GWPに新卒入社し、新規サービス開発であらたなマーケットを切り開いてきた長谷川さん。GWP卒業後は、自身で起業され、組織開発、人材開発という全く違う領域で新しい挑戦を続けています。
起業に必要なスキルを求めて
小学生から高校生まで野球をやっていました。高校3年生の時に引退と共に野球を辞めたのですが、大学に入学すると野球に勝るやりがいがなく、野球に変わる何かをずっと探していました。その中でベトナムに2週間行ってビジネス経験ができるインターンに参加し、起業家や現地の方と一緒に仕事をすることを通して、自分が楽しいと思えることが人のためになるビジネスって面白いなと感じ、ビジネスに興味を持ちました。そこで就活も、ゆくゆくは起業につながるような環境を求めて、経営に近い環境と会計かITか英語などスキルを得られる環境があるかを軸に就職先を探していました。その中で、GWPはベンチャーであり会計のスキルを身に付けられると思い入社を決めました。
なんでもできる環境
GWPは本当になんでもできる環境でした。入社後は、学生の時からインターンとして入ったこともあり、契約書の整理や社内システムの導入の手伝いからはじめました。そこから、もっと会計の仕事をやりたいです!営業や提案もしてみたいです!そんな形で、自分のやりたいことをリクエストしながら幅が広がってきました。そういったやりたいことをどんどん受け入れてくれる会社でした。
任せてもらえる仕事が増えていく中で、新規事業開発を任されるようになりました。普通のベンチャーでもできるとは思いますが、会計士をはじめとしたビジネスマンとして完成度が高く、専門性の高い方々のサポートがある中で、チャレンジできる環境は魅力的でした。プロのメンバーのサポートがあるからこそ、ビジネスを進める際のリスクも取りやすいですし、知見や人脈はとても充実していると思います。そんな環境の中で立ち上げたペーパレスサービスとRPAサービスは、影も形もなく売れるかどうかも分からない状態から最終的に数千万円の売上があがり、ペーパーレスといえばGWP、GWPのRPAはここが得意など社内外から言われるまでに成長させることができました。
在り方の成長
自分の名前で案件を発注してもらえるようになったことは大きな成長でしたね。長谷川さんにお願いしたいと依頼され、自分のチームでデリバリーができ、一人のサービス提供者として、価値提供を実現できるようになりました。またそういったプレイヤーとしての成長の完了を感じながら、自分を超える成長、自分ではなく共同幻想のような成長を実現したいと思えるようになったことも、経営者になる上でとても重要な在り方の変化ができたと思っています。
起業してこそ感じるGWPのありがたみ
GWPで培ってきた経験や人脈など、全てがそのまま今の会社にも継承されていると感じます。 銀行の口座開設一つとってもGWPに所属していたから審査が通ったり、あるセミナーで話していた時もGWPを知ってくれている人から声をかけてもらったりなど、様々な場面でGWPの影響力を感じます。GWPにいたからこその信頼やブランドがあるなと。会社の看板ではなく自分の力で仕事をすることは重要だと思いつつ、会社の看板を活用するのはとても重要だと思っています。前職の看板に感謝しながらどんどん使った方がいいですね。
経営者になるためにベストな環境
大学4年生に戻ってもう一度就活するとしたら、起業や留学も考えるかもしれませんが、またGWPに入ると思いますね。経営を支える経営参謀を生業としていますし、それを体現している人が多くいる会社なので、経営を学ぶにはベストだなと。経営をする上で数字を扱うのは必須スキルなので、業務としても、会計をクライアントサービスとして提供できることは、とてもいいなと思いますね。GWPでは財務諸表や経営管理数値を作るところから、果ては企業の買収や売却に関わることもできるわけです。経営者になるために数字を扱えるようになる上では最もよい環境です。成長をしたいという根元を持っている方であれば、こんなにいい環境はないと思うのでぜひ活かして欲しいですね。